英語といっしょに暮らす

留学と英語の話、そして日々思って感じたことをマイペースに発信していくブログ

アメリカで本当に起こっている『ステレオタイプ』と『人種差別』について。

アジア人としてアメリカにいるということはどういうことだろう。

そう考えることが時たまあります。

 

アメリカという国は文化の多様性において

世界でもトップクラスに富んでる国に間違いないと思います。

よく
Melting Pot(人種のるつぼ)
なんて呼ばれることがありますね。

簡単に言うと色々な文化が混ざってますよ、ということです。

 

事実として、

アメリカには根強いステレオタイプが人々の中にあります。

 

アメリカ人はこうで、

ヒスパニックはこう、

そしてもちろんアジア人はこういうもんだ、

 

ってのがたくさんあります。
アメリカでの5年、思えば色々な経験をした気がします。

 

ということでアメリカで起こっている人種とステレオタイプの話を
自分の経験を元に書いてみました。

 

 

 日本にいるだけじゃわからない?

14922161187_437c01cab9_z

日本も今となってグローバル化してきたと言われていて、

テレビでもたくさんのハーフタレントや外国人のタレントを

見るようになりました。

 

東京で歩いていても外国人をたくさん見かけます。

それでもまだまだほとんどが純日本人の国が日本。

 

そんな多様性が少ない国でステレオタイプが生まれるわけもないので

まだまだ”人種のステレオタイプ”に関して意識が少ないかと思います。

 

こう話す僕も正直、アメリカに来るまで

人種別のステレオタイプなんて考えたことなかったです。  

 

「ステレオタイプがある=人種差別」ではない

少しここで差別の話を。
ステレオタイプがアメリカには強くあると言いましたが、

それが必ずしも人種差別に繋がっているかといえば答えはNOです。

 

アメリカで昔のようにお店の行くと

「No Black(黒人の入店禁止)」

なんて看板が立っているなんてことはありえないですし
人種が違うから何かされる、ということは滅多にないです。

 

ステレオタイプというのは

例えばアジア人に対して

「数学が得意」

みたいな人種全体に何かしらのイメージが結びついていること。

 

日本人の場合なら

「日本から来たんだろ?今度寿司作ってよ。」

と言われることがよくあったりします。

 

日本人=寿司を作れる

 

というのは鉄板のステレオタイプです。

 

だからステレオタイプっていうのはつまりイメージのことで、
そのせいで何か禁止されていたり、
人から違った態度を取られる、ということを言っているわけではないのです。

何が問題か。

でも個人的にステレオタイプを持たれるのは
あまり気持ち良くないことです。

 

僕自信が思うのは、

どんな国から来ている人でも、
どんな宗教信じていても、
人は一人の人間として見られるべきだと思う。

 

一般化することをGeneralizeと言うのですが、

僕はよく友達にI don't like generalizingとよく伝えます。

 

人を人種や国籍でひとくくりになんてできるはずない、と信じているからです。

 

大事なのことは

 

人は

アメリカ人や
日本人や
アフリカ人

である前に

 

「一人の人間」なんだってことを知っておくべきことなんじゃないかな

 

と思います。

 

アメリカの教育でこれから重視していかなければいけないのは

プログラミングなんかじゃなくて

 

自分とは違う人種の人とどのように調和していくか

そして理解していくか

 

ということだと思います。

 

最後に

ステレオタイプがあることは差別に繋がることではない、
と言った後にこれを書くと少し矛盾した感じになってしまうけど、

 

やっぱりアメリカに住んでいると違った扱いを受けていると感じることはあります

 

これはアメリカに留学した人なら必ず感じることな気がします。
人により大なり小なりですけど。

 

でもそんな気持ちになることがあるアメリカの生活の中でも

 

必ず自分を好きになってくれる人がいます。

 

日本人ってことに興味を持ってもらうことも嬉しいし、

何より人として気に入ってくれて

たくさん話しかけてくれる人もいます。

 

たった一度そんな人と出会うだけで

「こんな人もいるんだ」

ってちょっと期待が生まれて嬉しくなります。
そして小さな幸せも生まれます。

 

アメリカで、そして海外で長く生活するならば

 

悪いとこも良いとこも見れるようになるのが

自分の生活を充実させる鍵

 

なんじゃないかな、と最近思います。

 

いや

 

 

もしかしたらこれって

 

日本に住んでてもどこにいても

持つべき考え方なのかもしれないです。    

 

本日のオススメの本

Amazonでもベストセラーのこの一冊。

アメリカ人のスタンダードな歴史観がわかる、貴重な一冊です