英語といっしょに暮らす

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なぜ利他主義の人は揃ってパフォーマンスが高いのか

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これまで年間100冊以上の本を読んできました。

そんな中で「読み返したい!」と思う本は多くないのですが、
大ベストセラー 稲盛和夫の「生き方」はその1冊に入ります。

思念が業をつくる
言うは易く行うは難し

タイトル通り”生き方”に直球で向けられている言葉は初めて読んだ日から、心に突き刺さるものがあります。

 

その本の中で何度もリピートされている「利他主義」
利他行を積むことで真のリーダーになれる、と稲盛和夫は繰り返していました。

生き方を読んだときは、利他の心を持つ素晴らしさにただただ感銘を受けるのみ。

それを今、なぜ改めて”利他主義”に関して考えるのかというと
それが自己実現の為に、圧倒的に重要かつ、必要不可欠なことだと気づいたからです。

「大きな目的」がパフォーマンスを上げる

 

アメリカ、ペンシルベニア大学ウォートン校の研究者たちがおもしろい実験を行いました。

その実験では便器や床を掃除する病院の清掃員たちに、「患者の治療の一環として、あなた方の仕事は絶対に必要だ」と話したところ、彼らの働きぶりが改善し、仕事に対する満足感もアップしたといいます。

そのほかにも数多くの実験を重ね、

自分の仕事が大きな目的に貢献していると認識すると、日々の業務はおろか、雑用のパフォーマンスも上がる

ということが証明されました。

 

他の研究でも、今まで大きな功績を残してきたアスリートに「なぜ勝つことができたか」をインタビューをすると、口を揃えてその理由に

・家族の為に走った
・自分の故郷ことだけを考えた

などと、自己を超えた大きな目的を抱えていたことがわかっています。

 

「利他主義」と「大きな目的」に共通するもの

 

これらのアメリカの文献を読んでいたときにハッとさせられました。

それは大きな目的を掲げるとは、利他主義そのものじゃないか

ということです。

 

日本であっても、アメリカであっても、世界中どの国の偉大な人は揃って

自己を超えた大きな目的を持っています。

 

そして大きな目的を持つことがパフォーマンスを上げることに関して、精神論ではないことが科学的に証明もされています。

自我は「自己」を守る役割を担っている。われわれが自己を超越し、それに伴って自我が縮小すると、恐怖心や不安などの防御メカニズムが効かなくなり、驚くほどの力を発揮できるようになる。

このような結果が脳科学、心理学の研究から証明されているのです。

 

利他主義というとどちらかというと凄く仏教観が強い言葉のように感じます。
しかしアメリカで大きく研究されている「目的を持つ」ことに関しても、その利他主義の概念がある種、共通項としてあることに気づきました。

 

つまり、自己を超えた目的を持つことです。

 

目的を再定義してみる

自分も改めて目的を深く考え、言語化してみました。

目的や目標も時間と共に変化することがあるので、久しぶりに自分と向き合い見つめ直せたことが多々あります。

 

原点に戻った感覚。

 

目的達成は人生をかけてやっていきたい。

まだまだこれから。